いつも当複合施設運営に多大なるご理解とご協力を賜り、心から感謝を申し上げます。
連日の報道でご承知の通り、新型コロナウイルス感染症に伴う対応が地域でも求められています。
当複合施設においても、このたびの厚生労働省ならびに地元自治体(新潟県、上越市)からの通知・要請に基づき、以下の対応をさせていただきますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
<具体的な対応内容>
① 介護予防教室「だんだん広場」の開催休止(本日~来週まで)
② 特別養護老人ホームしおさいの里及び障害者支援施設さいはま園への来訪(面会)禁止
③ 全職員への健康管理の徹底
④ デイサービス・ショートステイご利用者への感染症拡大防止にならびにサービス利用に関する留意事項の周知
(画像:当施設における「面会制限のお願い」と上越市からの「市民の皆さまへのお願い」)
本日は関東甲信越地区・身体障害者施設協議会の施設長会議のため、おとなりの長野市まで出張してきました。
その車中でのこと。下の写真は新潟と長野の県境から撮影した今日の妙高山であります。その圧倒的な存在感に、後ろ髪を引かれる思いで長野に向かう自分がいました。
慣れ親しんだこの景色。小生にとって、この妙高山の雄姿は人生における心のよりどころの一つであり、自然と自身の心を整えてくれる存在でもあります。
いつも背中を押してくれてありがとうございます。明日からまた、頑張ろうと思います。
(統括施設長 竹田)
今日の夕方近くのこと。玄関ロビーに向かうと、ひな壇飾りを前に試行錯誤するスタッフの姿が飛び込んできました。
毎年恒例の設置作業ではありますが、「この刀は誰のものでしたかねぇ?」「いや、こちらのお方じゃないの?」等と、毎年同じような声が聞こえてきます。さながら脳トレ問題に取り組んでいるかのようです。
それからほどなくして、一同から安堵の表情が伝わってきました。
スタッフの皆さん、いつもお忙しいなか、季節感を演出していただきありがとうございます!
(統括施設長 竹田)
いつもの冬らしさが感じられない上越地方であります。先週は一年ぶりの寒波に冬の厳しさを実感していましたが、一転して今週は春が訪れたかのようなお天気が続いています。
しおさいの里、さいはま園、ゆりかご荘、そしてだんだん広場のご利用者さんも口をそろえて「ことしの冬はどうしちゃったのかねぇ」との声が多く聞かれる今日、この頃であります。
そんな皆さんの声を気にしつつ、何気なく気象庁のホームページを訪問してみると、興味深いデータを発見しました。
今年の上越市高田の最深積雪(今日現在)は23センチとのことでありますが、予想外にも今年より積雪が少ない年が平成元年(15センチ)でありました。
当時、小生は15歳でありましたが、少雪であったことは記憶にありません。そのことよりも、その数年前の小学生時代にドカ雪の体験をした記憶のほうが大きく心に刻まれています。
ちなみに、グラフを見ると、小雪の翌年は積雪が多くなる傾向にあるようですので、この次の冬は心した方が良いかもしれませんね!
(管理人)
先週は2月7日(金)のことでありますが、上越市立大潟町小学校4学年より福祉に関する講話の依頼をいただきまして、第5時限目の授業を担当させていただきました。
4年生の皆さんには、だんだん広場でたいへんお世話になりました。今回はその時の広場での高齢者の方々との交流から学んだこと、体験したことのまとめとして、学校に地域のお年寄りをお招きして「チャレンジ広場」と称した感謝の集いを開催してみたいとのこと。そこで、この授業の趣旨としては、チャレンジ広場を開催するにあたり、どのような「心構え」で準備するとよいか、また「福祉」という視点での心の在り方などについて、子どもたちにお話ししていただけないかとのことでありました。
将来の地域社会を支えてくれる大切な子どもたちです。当日は、その子どもたちと高齢者とのつなぎ役として、自分なりにパワーポイントに想いを載せて語ってみました。
そして、授業の最後にはたくさんの質問をいただき、子どもたちのひたむきな姿勢に感銘した小生であります。その姿は、地域のお年寄りにも、きっと伝わると思います。みんななら、できる!チャレンジ広場の成功を心から願っていますよ。
(統括施設長 竹田)
しおさいの里では、地域全体の認知症ケア向上の取り組みの一つとして、近隣の福祉関係者や地域住民の方々と共に学び、語り合う場「みんなで学ぼう会」を定期的に開催しています。
去る1月31日の開催では「認知症を持つ人の生活環境~施設を回って住みやすさについて考える~」をテーマに、全国区でご活躍されている介護環境改善アドバイザー山下総司様を講師としてお招きしました。
当日は、当施設内の見学から山下様より「生活する人」の視点からの環境整備等のアドバイスをいただきました。また、講演では「施設の常識は世間の非常識」との観点から、様々な気づきを得ることができました。
ご利用者される皆さまにとっても、支えるスタッフにとっても心地よい環境を創り出せるよう、みんなで知恵を出し合っていければと思います。ご参加いただきました皆さん、そして講師の山下さま、当日はありがとうございました。
(DCUプロジェクトチーム 一同)
先日、上越保健医療福祉専門学校の校長先生が当施設を訪問されました。今月の14日に特別講演会の開催を予定されているとのことで、その案内チラシをお預かりしました。
現在、当施設では貴校を卒業された13名の介護福祉士がスタッフとして活躍されています。これまで、多くのすぐれた介護人材を地域に輩出してこられた貴校ですが、このたび諸事情により、来年度の入学募集を休止するとのことであります。
人材不足が顕著となる昨今において、この入学募集の休止は福祉現場にとっても、たいへん心苦しく感じています。
貴校が一日も早く募集を再開されることを願いつつ、また私たちも福祉の魅力を若い世代に伝えるべく、共に前に進んでいければと考えています。上越保健医療福祉専門学校さま、これからもよろしくお願いいたします。
(統括施設長 竹田)
しおさいの里です。外出がなかなか難しいこの季節は、施設内で何か楽しんでいただきたいと思い、植物療法士・「馥郁(ふくいく)」の五十嵐さんのご協力を得て、アロマハンド・マッサージを行いました。
準備していただいたオイルは、この時期にピッタリな風邪や感染予防に効果のあるブレンドで、爽やかな香りが室内に広がります。また、マッサージでは五十嵐さんのゴッドハンドで、手指、関節のこわばりも自然と緩んでいきます。なかには、いびきをかき、夢の中へ行かれる方も・・・。
「順番を待たれる方にどうぞ。」とご持参いただいた積み木に集中される方も大勢いらっしゃいました。バランスをとるのが難しく、積んでは崩れ、また積んでを繰り返すと、笑顔がこぼれてきます。最後には、全部を積み上げる方も現れました。
ご利用者さまもスタッフも良い香りに包まれ、癒しの時間を過ごすことができました。五十嵐さん、ありがとうございました。次回もまた、皆さまお楽しみに!
(生活相談員 久保田)