No.1821 福祉を志したときの「初心」を思い出しました

 しおさいの里では、地域全体の認知症ケア向上の取り組みの一つとして、近隣の福祉関係者や地域住民の方々と共に学び、語り合う場「みんなで学ぼう会」を定期的に開催しています。

 

 去る1月31日の開催では「認知症を持つ人の生活環境~施設を回って住みやすさについて考える~」をテーマに、全国区でご活躍されている介護環境改善アドバイザー山下総司様を講師としてお招きしました。

 

 当日は、当施設内の見学から山下様より「生活する人」の視点からの環境整備等のアドバイスをいただきました。また、講演では「施設の常識は世間の非常識」との観点から、様々な気づきを得ることができました。

 

 ご利用者される皆さまにとっても、支えるスタッフにとっても心地よい環境を創り出せるよう、みんなで知恵を出し合っていければと思います。ご参加いただきました皆さん、そして講師の山下さま、当日はありがとうございました。

(DCUプロジェクトチーム 一同)