No.1885 こんな時こそ、感情に流されず、冷静に対処

 いつもありがとうございます。人権意識向上委員会です。去る9月16日に『身体拘束防止』と『ストレスケア』に関する職員研修会を開催しました。

 

 昨今のコロナ禍の中、感染予防への対応や外出自粛の長期化等により、ご利用者様、職員ともに高ストレスを抱えやすい状況が続いています。

 

 そのような状況において、ともすれば職員の何気ない言動が虐待につながってしまう危険性もあります。そこで、今回の研修会では「スピーチロック(言葉による拘束)」ならびに「ストレスとの上手な付き合い方」について再認識する機会を設けました。

 

 身体拘束防止とストレスケアを両立することで、より質の高いケアを提供し、ご利用者様、職員ともに少しでも居心地の良い場所へと向かっていければと思います。

(3丁目介護職員 西巻)

研修会の様子
研修会の様子
自分の発言が「チクチク言葉」になっていないか再確認
自分の発言が「チクチク言葉」になっていないか再確認

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No.1884 人生の大先輩方に敬意を表し、今年もお祝いの会を開催させていただきました(しおさいの里)

 いつもありがとうございます。しおさいの里です。9月13日に『令和2年度敬老会』を開催しました。今年度の敬老会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ご家族や来賓の皆さまをお呼びせず、ご利用者さまと職員のみでの開催となりました。

 

 午前中は、各ユニットでの表彰式を行いました。今年度は9名の方が表彰され、表情良く賞状と記念品を受け取られておりました。「みなさんのおかげで、ここまで生かせてもらって、お祝いまでしていただきありがとうございます。」と、涙ぐみながらお礼を言われる姿に、こちらまでもらい泣きしてしまいました。

 

 昼食は、厨房職員の心のこもったおもてなし・・・松花堂弁当でお祝いしました。赤飯にお刺身や茶碗蒸し、野菜の炊き合わせにお吸い物。デザートはメロンといった品々が色鮮やかに盛り付けられ、皆さん大変喜ばれておりました。

 

 午後からは、こちらも各ユニットでお楽しみ会を開催しました。音楽レクリエーションや宝探し、ビンゴ大会等々。

 

 私の所属する7丁目ユニットでは「桃太郎」の劇を行いました。職員が扮する爺さん・婆さん・桃太郎や動物たちの登場に、拍手や立ち上がって喜んでいただき、最後はご利用者様と一緒に鬼を退治することができました。一度も練習することなく挑んだ劇でしたが、全員が一丸となる風景を目にし、私が一番楽しんでいたように思います。

 

 どのユニットも、ご利用者様参加型の内容であり、馴染みの職員との楽しいひと時を過ごしていただけたのではないかと思います。例年とは違った形ではありましたが、ご利用者様・職員共に思い出に残る敬老会となりました。

(敬老会実行委員 白砂)


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No.1883 ふと、立ち寄った陸上競技場から勇気をたくさんいただきました

 日ごとに秋の気配を感じる今日、この頃であります。本日の午後は、日頃の運動不足解消にと高田城址公園まで足を運び、ウォーキングに勤しみました。

 

 公園内の陸上競技場では、「新潟県高等学校選抜陸上競技大会」が行われていました。県内各地の高校陸上アスリートが一堂に会し、互いの力を競い合っています。そんな若人たちのひたむきな姿に心を奪われ、しばし競技場の木陰からそっと、見守り続けました。

 

 そして、競技会が終了した夕刻のこと。地元の各高校の部員たちでしょうか。みんなで協力しながら、手際よく後片づけを行っていきます。その姿にも関心しました。

 

 今日は「やりたいことに全力で取り組む」皆さんから、たくさんの勇気・元気をいただきました。大変ありがとうございます。皆さんに時代のバトンをしっかりと渡せるよう、アラフィフの小生も走り続けたいと思います。

(管理人)

今日の高田城址公園陸上競技場。気が付くと夕刻を迎えていました(画像をクリックして拡大)
今日の高田城址公園陸上競技場。気が付くと夕刻を迎えていました(画像をクリックして拡大)

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No.1882 秋の気配がジワリ。コオロギの声に心癒される

 秋雨前線の南下により、ようやく暑さも和らいできた上越地方であります。

 

 この9月前半の気温を振り返りますと(気象庁発表)、当施設のある上越市大潟では

◇9月2日:38.3℃(全国1位)

◇9月3日:39.5℃(9月の当地域での観測史上最高)

◇9月12日:34.8℃(全国1位)

を記録していました。

 

 毎年のことではありますが、つい最近まであんなに暑い日々が続いていたのに、ここ数日の劇的な空気感の変化に驚きを隠せない小生であります。

 

 一昨晩からエアコンを消し、窓を開けて就寝できるようになりました。布団の中から耳を澄ますと、外から「コオロギの大合唱」が聞こえてきます。その心地よい鳴き声に癒されて、今晩もゆっくりと眠れそうです。

(管理人)

今日の夕刻。施設の屋上から。日暮れが早まってきました
今日の夕刻。施設の屋上から。日暮れが早まってきました

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No.1881 お帰りなさい。(だんだん広場)

 たいへんご無沙汰しております。介護予防教室「だんだん広場」です。

 

 新型コロナウイルスの影響により、今年2月下旬より活動を中止しておりました。7月下旬に一度再開したものの、市内での感染が複数発生したことから、大事をとって再度中断しておりました。その後、市内での感染も落ち着くとともに、新潟県内で発令されていました「新型コロナウイルス感染注意報」も解除されたことから、今週から改めて活動を再開することになりました。

 

 これまで、火曜・水曜・木曜クラスの定員は各36名でありましたが、再開後の定員はソーシャルディスタンスに配慮して半分にするとともに、活動時間も2時間から1時間に縮小しての再出発となっております。

 

 以前に比べるとやや、こじんまりとした活動ではありますが、半年ぶりの仲間との再会に笑顔があふれる皆さんの姿がありました。「久しぶり~。」「みんな、元気だったぁ?」「ほんと、嬉しいなぁ。」皆さんからの元気な声が聞けて、こちらも自然と勇気が込み上げてきました。こちらこそ、ありがとうございます。

(統括施設長 竹田)

9/10(木曜クラス・第2班)
9/10(木曜クラス・第2班)
9/9(水曜クラス・第2班)
9/9(水曜クラス・第2班)

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No.1880 感染リスクを考慮した面会の再開について(しおさいの里・さいはま園)


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No.1879 お肉をいっぱい食べて、元気モリモリ!(さいはま園)

 いつもありがとうございます。さいはま園です。先月のことになりますが、恒例の『鉄板焼き会』を開催しました。

 

 今回のメインディッシュは、昨年好評だった「トンテキ」と「ハンバーグ」。それに「ハッシュドポテト」「ホタテ」「きゅうり」をサイドメニューとして添えた、さいはま園特製のスペシャルメニューです。熱々のホットプレートに肉を乗せたとたんに、食欲をそそる『ジュ~』という音と、美味しそうな匂いが食堂中に広がります。

 

 全員でいただきますをした後は、待ちに待ったお食事タイム。食堂のあちらこちらから「おいしいねぇ」「お代わりください」など、たくさんの声が聞かれました。

 

 新型コロナウイルスの収束も見えない現状ですが、憂うつな気分を吹き飛ばす楽しい鉄板焼き会となりました。

(生活支援員 碓井)


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No.1878 熱風が吹く今日のうみまち。くれぐれもご自愛ください

 気象庁の発表によりますと、本日の上越市大潟の最高気温は9月の歴代最高となる39.5℃。前日の9月2日に記録した38.3℃を更に上回る気温となりました。

 

 台風に伴うフェーン現象の影響でしょうか。今後も高温が予想されますので、皆さまくれぐれもご自愛ください。

今日の夕刻の屋上から。集中力が切れそうになるほどの暑さ。慎重にはしごを登りました
今日の夕刻の屋上から。集中力が切れそうになるほどの暑さ。慎重にはしごを登りました

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No.1877 基本に忠実に。久しぶりの研修会に自身の価値を再認識しました

しおさいの里・DCU(認知症ケア向上)プロジェクトチームです。

 

例年、事業所内また地域の事業所の職員の方々をお招きし、当プロジェクトチームが主催する「みんなで学ぼう会」を隔月で研修会を開催させて頂いておりましたが、昨今の新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、当研修の開催を自粛しておりましたが、このたび、ソーシャルディスタンスに配慮しながら研修会を再開しました。

 

研修のテーマになっている『パーソンセンタードな関わり』について、私自身日頃の支援と照らし合わせながら講師を務められた松村生活相談員(新潟県認知症介護指導者)のお話を聞かせて頂き、自分自身反省すべきこともあり充実した学びの機会となりました。

 

「社会や周囲の人と関りを持ち、そのなかで一人の人として尊重され、自分の価値を実感できている」状態を目指すのが認知症ケアの基本的な理念「パーソンセンタードケア」の中心的な考え方との事でしたが、認知症の有無に関わらず仕事・家庭・人間関係・介護など生活の中で自分の価値を感じられずに悩んでいる時は誰もが誰かに理解してほしい、認めてほしいと感じているのではないかと思いました。認知症であってもひとりの人として感じている苦悩を自分の身に置き換えて「自分はそんな時、こう寄り添ってほしい。」という関わりを利用者様に提供したいと思いますし、そのような支援の過程で自分と利用者様の違いを感じながら「その人らしさ」が理解出来たら素敵だと感じました。

 

私たち支援者は、利用者様の生活を支える中で認知症の方から学び、育てて頂いている。お互いに支えあって生活していると感じながら支援に当たりたいと思います。

(7丁目介護職員・金子)


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