No.2141 フレイルは健康に戻れる『分かれ道』。皆で笑って、元気を守りましょう!

 こんにちは。しおさいの里地域包括支援センターです。 先日、介護予防教室「だんだん広場」にお邪魔してきました。会場は最初から「ほんわか」とした温かい空気に包まれていて、皆さんの元気なお顔を拝見し、とても嬉しい気持ちで講話をスタートさせていただきました。

 

 今回、皆さんと一緒に確認したのは「フレイル予防」についてです。 フレイルとは、健康な状態と要介護の状態の中間にあたる時期のこと。「病気ではないけれど、少し元気がなくなってきた状態」を指します。 ここで大切なお話をしたのは、フレイルは決して一方通行ではないということです。

  1. 栄養:3食しっかり、特にお肉や魚などのタンパク質を摂ること。

  2. 運動:無理なく、でも毎日少しずつ体を動かすこと。

  3. 社会参加:外に出て、誰かと関わること。

 この**「栄養・運動・社会参加」**をバランスよく実践すれば、また元の健康な状態に戻れる可能性が十分にあるんです。反対に、意識せずに過ごすと、そのまま要介護の状態に進んでしまう……。まさに「今が大切な分かれ道」だとお伝えしました。

 

 特にお伝えしたかったのが、3つ目の「社会参加」についてです。 コロナ禍以降、ご近所の仲間とお茶を飲み、楽しく過ごす機会がぐんと減ってしまいましたよね。ですが、実は**「仲間と集まり、笑っておしゃべりすること」**こそが、脳にも体にも一番の刺激になる特効薬なんです。「またお茶飲みの時間を大切にしませんか?」とお話しした際、会場の皆さんが大きくうなずき、共感の輪が広がったあの瞬間の温かな雰囲気は、本当に素晴らしいものでした。

 

 フレイル予防は、決して難しいことではありません。 美味しいものを食べ、少し歩き、そして誰かと楽しく笑い合う。そんな当たり前の日常の中に、健康を守る鍵が隠されています。「だんだん広場」が、これからも皆さんの元気とおしゃべりが弾む場所であり続けますように。私たち包括支援センターも、全力でサポートしていきます!

(地域包括支援センター 新保・古澤)