No.1968 「しっかりと手を洗うこと」が感染症や食中毒予防の基本であることを再確認

 感染症対策委員会では、7月21日に施設内研修会を開催しました。テーマは「食中毒の予防と対応について」と「日常の自身の手洗いを振り返る」です。

 

 最初に当施設の管理栄養士より食中毒の予防や発生時の対応等についての講義を行いました。そこでは職員が一丸となり、利用者皆様の生活を守るために日々の行動を含め、気を付けなくてはならないことを学ぶ時間となりました。講義を踏まえ、私たちが出来ること、それはまず手洗いをきちんと行い、感染症を持ち込まないことだと再認識し、日頃の手洗いの振り返りを行いました。

 

 また、その後の手洗いの研修では、細菌を浮き上がらせる薬品を手全体に伸ばし、特殊なライトを当てると、手のひらの細菌が白く浮き上がります。その後、手洗いをして、再度ライトを当てるのですが、意外に洗い残している部分ってあるんですね。

 

 コロナ禍の現在、しっかり手を洗うことが一番の感染対策となります。この研修を機に日々の手洗いをもっとしっかり行わなくては、と痛感しました。

(感染症対策委員会)