No.1940 部門間の垣根を越えて、時代に応じた協力体制の構築を目指しています

 先月下旬のこととなりますが、夕映えの郷としおさいの里の連携会議(勉強会)を行いました。

 

今年度より、当地域包括支援センターでは、障がいのある方(ひきこもりの人を含む)の相談支援と生活困窮者の自立相談支援を受託することになり、高齢者福祉事業と障害者福祉事業を運営する当法人では、両事業部門の連携を強化して地域のニーズに応えるべく連携・協働の体制構築を目指して取り組みを進めてきました。

 

夕映えの郷事業部が運営する相談支援センターや地域活動支援センター等の職員と、しおさいの里事業部が運営する地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、デイサービスセンター(基準該当生活介護)、障害者支援施設さいはま園の職員が参集して、情報交換や事例検討などを行う定例会議や高齢・障害の各分野・領域の共通するテーマを取り上げて勉強会を実施し、共に学ぶことを通じて、相互理解を深め、業務連携に活かしてきました。

 

今回の勉強会では、中越障害年金手続支援センターの社会保険労務士の先生を講師に招き、障害年金制度について学びを深めました。

 

「共生社会の実現」の観点から、年齢や障がい等に関わらず、住み慣れた地域で暮らし続けられるための総合的な相談体制やサービス提供体制の充実に向け、引き続き法人内(夕映えの郷・しおさいの里間)で連携を図っていきたいと考えています。

(在宅支援課長 佐藤)