No.1699 認知症ケアの実践報告会。スタッフと思いを共有することがケア向上につながることを実感しました

 しおさいの里です。DCU(認知症ケア向上)プロジェクトチームでは、今年度より初めての試みとして『認知症介護研修・施設内成果報告会』を開催させていただく運びとなり、非力ながら企画・司会・発表として参加させていただきました。

 

 会の運営にあたり反省点も多く残りましたが、参加されたスタッフより「充実した時間でした。」とのお褒めの言葉をいただくことができたので、ひとまず安心しております。改めましてご協力ありがとうございました。

 

 私も含め今回の発表者は、施設内での成果報告が行えたことで研修の学びを更に日常のケアに繋ぐことができるようになったのではないかと思います。

 

 また、外部講師としてお越しくださいました、上越老人福祉協会・認知症介護指導者の矢崎様より「パーソンセンタードケア」をわかりやすく解説していただき、様々な専門職が協働して支援にあたっている介護現場において、ケア理念をさらに共有することができたと感じました。

 

 施設を利用される皆様は当然ながら、ご家族様、私たちスタッフ、携わるすべての人が関わりの中で支え合い、自分の価値を実感して生き生きすることができるケア環境を目指して、これからも頑張りたいです。

(5丁目介護職員・認知症介護実践リーダー 金子)

実践報告会の様子
実践報告会の様子
それぞれのケア実践を「自分の言葉」でまとめました
それぞれのケア実践を「自分の言葉」でまとめました
参加者に熱く語る金子さんと講師の矢崎さん
参加者に熱く語る金子さんと講師の矢崎さん