No.1457 医療行為を安全に。正しい手技を確認し合いました

 事故防止・安全委員会では、11月15日に「痰吸引実務研修」を開催しました。

 

 昨年に引き続き、上越看護専門学校よりシミュレーター(喀痰吸引練習機「Qちゃん」)をお借りしながら、喀痰吸引の正しい手順を再確認することができました。

 

 この喀痰吸引は医療行為ではありますが、所定の研修を終了し、都道府県に届け出を行った介護職員においても、医師や看護師の指示の下、実施することが認められています。

 

 利用者様の身を守るためにも正しい知識や手技を身につける責任がありますし、また現在、吸引を行うことができない介護職員も今後、吸引を行う立場になる可能性があるため、正しい知識を今から知っていただくことで施設内の喀痰吸引の安全性の向上につながったのではいかと感じています。

 

(事故防止・安全委員会 委員長 金子)

事故防止・安全委員会が主催した「痰吸引研修会」の様子
事故防止・安全委員会が主催した「痰吸引研修会」の様子
先ずは看護職員の手技を確認
先ずは看護職員の手技を確認
続いて、介護職も実際に実践してみました
続いて、介護職も実際に実践してみました