No.1101 「ゆりかごパン工房」の開設。またひとつ、楽しみが増えました。(ゆりかご荘)

 デイサービスセンターゆりかご荘です。ご利用者様がやってみたい活動を選び、参加する「選択レクリエーション」において、今月から新たに「パン作り」が仲間入りしました。

 

 先週25日の水曜日に第1回目の活動を行いました。まずはこのパン工房の名前付け。ある職員の名前にちなんだ「ヤマザキパン」等、様々な候補が挙がる中、最終的には「ゆりかごパン」に決まりました。

 活動時間に限りがあるため、生地作りは事前に職員が行いました。ご利用者様には生地をお好きな形に成形したり、生地の中にあんこやジャムを入れたり、チョコを飾り付けたりしていただきました。その後、30分程発酵させ生地がふくらんだら表面につや出しの黄身を塗りました。後は厨房職員にお願いしてオーブンで焼き上げてもらいます。

 

 10分後、つやつやのふっくらパンが焼き上がりました。「美味しそうだね~」「いい香り」「初めて作ったわぁ。楽しかったね」等、目をキラキラさせながら感想を述べ合う皆さんが印象的でした。

 

 「お土産に持ち帰ってどなたと召し上がりますか」とお聞きしたところ、「愛する主人には、愛情もジャムもたっぷりのいちごパンをあげるわ」「ひ孫が喜ぶわ。私の分はあるかなぁ?」など、笑いながらお答えいただきました。

 

 焼きたてのパンは格別でした。これからも毎月1回「ゆりかごパン工房」を開催していきます。

(ゆりかご荘 山﨑)