No.1098 同志との意見交換に自分を再発見。地域の一員であることを実感(居宅介護支援事業所)

 今年度より大潟区と頸城区の合同で「個別地域ケア会議」が開催されることになり、先日第1回目の会議が大潟コミュニティプラザで行われました。

 

 この個別地域ケア会議は、ケアマネージャーにとっても重要な会議です。多職種の様々な立場から広い視点で個別の事例を検討し、そこから見えてきた地域の課題を、日常生活圏域ごとに行われる「地域ケア会議」へとつないでいくことになります。ケアマネージャーにとっては、この会議を通して気づきを得て、支援のポイントや考え方を学び、ケアマネジメントの技術向上や、ケアマネージャー個人の力量の底上げのための貴重な機会となります。

 

 今回は認知症の疑いがあり、生活に困ってきている方とその家族への支援について、「ひもときシート」を活用して事例を整理し、本人視点の考え方で課題の解決策を話し合いました。

 

 他事業所のケアマネージャーさんや専門職の方々と一緒に学べる機会が持て、地域で連携していく自分のネットワークが増えたと感じています。残り5回の会議にも積極的に参加していきたいと思います。

(主任介護支援専門員 佐藤)

多職種との意見交換はいつも刺激になります。これからも当事者主体の生活支援に努めていきます!
多職種との意見交換はいつも刺激になります。これからも当事者主体の生活支援に努めていきます!