No.910 「特養入所指針」の見直し。公平性をもって検討の日々(しおさいの里)

 しおさいの里です。現在、当施設への入所申し込みをされた方々について、毎月1回「入所検討委員会」を開催し、入所順位の検討・決定を行っています。


 今年度から開始された「上越市第6期介護保険事業計画」に基づき、より入所指針の透明性や公平性を確保すること、ならびに特別養護老人ホームへの新規入所者を原則、要介護3以上に限定する国の制度改正等を踏まえ、平成17年度に作成した市の入所指針が見直され、この10月から運用されることになりました。


 今日現在、当施設に申し込みをされている市民の方々は約350人。このうち、要介護3以上の方々は約200人いらしゃいます。この方々の入所順位を見直すべく、毎週、検討委員会を開催しています。


 責任を感じながらの検討会。地域の第三者委員さんにも加わっていただくとともに、互いに意見を交わしながら書類と向き合う今日、この頃です。

今日の「入所検討委員会」の様子。それぞれの書面から、切実な思いが伝わってきます
今日の「入所検討委員会」の様子。それぞれの書面から、切実な思いが伝わってきます