No.908 「黄金色」の稲穂と「いぶし銀」の収穫作業。見慣れた風景に心を整える

 今日の夕方。外用事の帰り道でのこと。稲刈りに励む、地元の農家の皆さんに出会いました。


 「しおさいの里ですけど、写真撮らせてもらってもいいですかぁ?」とのお願いに「兄ちゃん、遠慮しないで、いっぱい撮っていってくんない!」と威勢のいい声が返ってきました。


 秋空の下、地元上越産のコシヒカリがコンバインで手際よく収穫されていきます。皆さんに今年の出来具合いをお聞きしたところ、「コメの味は『太陽と水』で決まるんだわ。お盆明けの日照不足と長雨にヤキモキしたけど、今日、無事に刈り取ることができたわぁ」とのコメントをいただきました。


 「生涯現役」の精神で、米作りに情熱を燃やす人生の先輩からの一言に、「お前も頑張れよ!」と背中を押された気がしました。先輩、ありがとうございます。今年の新米も、一粒ひと粒、大切にいただきたいと思います!

地元・大潟区蜘ケ池(くもがいけ)地区での稲の収穫作業。農家の皆さん、お忙しい中、たいへんありがとうございました
地元・大潟区蜘ケ池(くもがいけ)地区での稲の収穫作業。農家の皆さん、お忙しい中、たいへんありがとうございました

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コメント: 2
  • #1

    はまのお嬢 (水曜日, 16 9月 2015 06:15)

    思い切って声をかけたら、思いがけずに農家の方々と当施設がつながったわけですね。

  • #2

    管理人 (水曜日, 16 9月 2015 22:54)

    はまのお嬢さん、コメントありがとうございます。
    農家の皆さん、とっても生き生きしていました。
    稲刈りの最中にも関わらず、快く取材に応じていただき、ただただ感謝です。