No.884 採用試験は応募者にとって重要な「人生の通過点」。常に「公正さ」を忘れないこと

 本日、上越公共職業安定所と上越市が共催する「公正な採用選考に向けた研修会」に出席させていただきました。


 会場となった上越文化会館には、当地域の企業・事業所から多くの採用人事担当者が集いました。これから、新卒者の採用試験の時期を迎えるにあたり、「応募者の適正と能力に基づく公正な採用選考」について、再確認し合いました。


 「本籍地」や「生い立ち」「家族関係」「思想・信条」「尊敬する人物」「愛読書」等々を聞くことは、就職差別につながるおそれがあります。これらは応募者の「仕事に対する適正と能力」には全く関係ありません。


 これからもスタッフ一同、応募者の基本的人権を尊重した採用人事を心がけていきたいと思います。

会場となった上越文化会館の脇を、ちょうど「妙高はねうまライン」の普通列車が通過していきました。
会場となった上越文化会館の脇を、ちょうど「妙高はねうまライン」の普通列車が通過していきました。