No.625 「実践、発見、挑戦的介護~担おう、地域を支える介護力~」(しおさいの里)

 しおさいの里です。昨日と今日の2日間、柏崎市で開催されました『第20回新潟県老人福祉施設研究大会』にスタッフ4名で参加しました。


 開会式では、会長表彰(勤続表彰)が行われました。今年度受賞する県内164名の施設職員を代表して、当施設・星野生活相談員が登壇しました。市井栄吉会長より表彰状を手渡されれるとともに、謝辞を述べる機会をいただきました。


 星野相談員からは、自身の15年の職業人生を振り返り「ご利用者様やご家族、上司、同僚、後輩、また地域の方々に支えられ、喜んでいただける職員になりたいと、切磋琢磨した日々が思い出されます」と、周囲の方々へのお礼の言葉がつづられました。

表彰式の様子。164名の県内施設職員を代表して、市井会長から表彰状が手渡されました
表彰式の様子。164名の県内施設職員を代表して、市井会長から表彰状が手渡されました

 開会式終了後は、記念講演として「冒険家・三浦雄一郎氏」と「トラストシニアクリニック・等々力院長 老年医学専門医 大蔵暢氏」の講演をお聞きしました。どちらも超高齢社会を「より良く生きる」ための内容であり、特に三浦雄一郎氏は御年81歳。80歳でエベレスト登頂に成功され、85歳に再度世界の山の登頂に挑戦されるとのこと。まだまだ老いを感じてはいられないそうです。今後の高齢者と呼ばれる方々はお元気な方が多く、支援の仕方は現在よりも更に個別化が細分化されるのではないでしょうか。


 大会2日目の今日は、分科会に参加しました。来月の「施設内研修報告会」では、様々な施設・事業所の取り組みについて、スタッフ間で共有したいと思います。


 中身の濃い2日間。振り返りと今後の業務への良い刺激となりました。

(高齢介護課 福田)