No.319 骨折・転倒予防の研修会。ゆとりを持ったケアを心がけ隊!

 昨晩、事故発生防止委員会が主催する職員研修会が行われました。テーマは『圧迫骨折・転倒予防』についてです。当複合施設、機能訓練指導員のYさんとNさんから圧迫骨折の医学的メカニズムと転倒予防の観点からのリハビリテーションについて説明をいただきました。

 

 高齢者における圧迫骨折の多くは骨そしょう症が関係しており、くしゃみをしたり腰を少しひねっただけで骨折してしまうとのこと。また、適度な運動と脳の活性化、転びにくい環境への配慮が転倒予防に重要であることを多職種で再確認しました。

 

 参加したスタッフからは「日常のケアを少し見直すだけでも予防につながっていくので、ゆとりを持ってご利用者と関わることが大切であると感じた」等の感想が聞かれました。

 

 研修会を企画・運営された事故発生防止委員会および機能訓練員の皆さん、そして参加されたスタッフの皆さん、たいへんお疲れさまでした。

多職種が集まって情報を共有しました
多職種が集まって情報を共有しました
転倒予防=Body(強い体)+Bone(強い骨)+Brain(脳の活性化)+Environment(環境への配慮)
転倒予防=Body(強い体)+Bone(強い骨)+Brain(脳の活性化)+Environment(環境への配慮)