平成21年2月に日本財団様からの助成を受けて導入しました「日産キャラバン・チェアキャブ」。本日、引退の時を迎えました。
これまで12年間にわたり、デイサービス、ショートステイでの送迎や、しおさいの里・さいはま園での受診、外出送迎に大活躍しました。
もう少し頑張っていただきたかったのですが、最近ではエンジンの不具合等の故障が重なり、業者からの見積もりによると100万円を超える修理費用がかかるとのことであります。残念ではありますが、このたび、廃車することとしました。
そして、お別れの時。冷たい雨が降るなか、レッカー車に積み上げられる姿を見守り、感謝の気持ちを込めて送り出しました。共に走った12年間。たいへんお疲れさまでした。
(管理人)
今般の大雪のひと山を越え、街中が排雪作業に励む日々が続いています。
そんななか、2階で業務を行うスタッフから「中庭にあるプレハブ倉庫の屋根が雪に押しつぶされているようです」との報告をもらいました。早速、ピーターで中庭に道を作り、現場に向かいました。
報告の通り、屋根は雪の重みで崩れ落ち、使用不能の状態に。そして、保管してあった備品も水浸しであります。
今回の大雪では、海岸部に位置する当地域でも約2mの積雪があり、正直なところ、まさかここまで積もるとは想像できませんでした。引き続き、スタッフと協力して備品の搬出に励みたいと思います。
(統括施設長 竹田)
上越市の発表によりますと、昨日現在で市内の生活道路の9割が通行不能状態から改善されたとのことであります。残る1割の道路につきましても、一日も早い復旧を願っております。
さて、当複合施設の現状でありますが、本日よりデイサービスセンターとショートステイにおいて、ほぼ通常の営業体制に戻ることができました。ご協力ありがとうございました。
しかし、大潟区内の生活道路は、まだまだ幅員が狭い場所も多く、また、歩道の除雪も行き届いていないことから、自力で施設に来られる参加者の皆さまの安全を考慮し、介護予防教室だんだん広場の休止期間を延長させていただくことにしました。
教室の再開を楽しみにされていた皆さまには申し訳ありませんが、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。
◆介護予防教室だんだん広場
1月19日(火曜クラス)活動休止
1月20日(水曜クラス)活動休止
1月21日(木曜クラス)活動休止
*次週(1/26,27,28)からの再開を予定しています
(統括施設長 竹田)
大潟区内の生活道路にも除雪車が入るようになり、ここ数日で道路状況も改善されてきました。本日はデイサービスセンターのスタッフが送迎業務を行うにあたり、各ご利用者さまのご自宅前を車で走行し、再開に向けて検討を行いました。
その結果、下記の対応で営業を再開することと致しましたのでおしらせします。
◆デイサービスセンターゆりかご荘
・1月18日(月) 営業再開
・大型車両での送迎は自粛し、小型車両での送迎を実施
・通常より時短での営業
◆ショートステイ(しおさいの里・さいはま園)
・1月16日(土) 本日から送迎再開
・予約通りの利用受入れを実施
*今後の積雪や道路状況等によっては、再度営業休止になる場合があります。その際は再度ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
(統括施設長 竹田)
たくさんの雪山が積み上げられた敷地内の駐車場。職員の駐車スペースの確保、ならびにデイサービス・介護予防教室の再開に向け、1/12(火)から本日までの4日間にわたり、集中的に除雪作業を行いました。
保安員、運転員、宿日直員、事務員、相談援助職、管理栄養士等、延べ30人が交替で積み上げられた雪山と格闘し、少しずつではありますが駐車スペースが広がってきました。
重労働ではありますが、成果(駐車スペースが広くなっていくこと)を実感することができるので、作業を終えたときには充実感を覚えることもできます。部屋の掃除をして清々しい気持ちになるのと同じ感覚でしょうか。
雪の悪路をいつも以上に気を張って運転してきたスタッフ、そしてサービスの再開を待ちわびていらっしゃるご利用者さんを気持ちよく迎えたいという想いで、みんなで団結して頑張っています。
(統括施設長 竹田)
本日の施設周辺の状況ですが、大雪の影響による道路状況の悪化や主要幹線道路の渋滞などにより、職員の多くが出勤できない状況が続いていること、及び各ご自宅への送迎を安全に行うことが困難な状況が続いております。
このような状況を踏まえまして、デイサービスセンターとショートステイでは、下記の対応を継続させていただきます。
◆デイサービスセンターゆりかご荘
1月14日(木)~16日(土)営業休止
◆ショートステイ(しおさいの里・さいはま園)
利用の見合わせ・現在ご利用中の皆さまの宿泊延長
皆さまには引き続きご心配・ご迷惑をおかけしますが、何とぞご理解とご協力を賜りたくお願い申し上げます。
(統括施設長 竹田)
◆電車、バス等の公共交通機関が全運休、ならびに市内の道路除雪が追い付かず、出勤できない職員が多数います。
◆徒歩で出勤する職員、自家用車で出勤可能な職員、自宅に戻れない職員(10数名が施設内で宿泊)で協力して業務を継続しています。
◆施設近くの主要幹線道路である国道8号線は除雪が進んでおり、国道まで出ることができれば、施設まで車で来ることができるようになりました。
◆施設内の駐車場は除雪により多くの雪山があり、駐車スペースが限界となっています。
◆物流の影響で、食材の配達ができない状態になっていますが、施設内に残る食材で通常の食事をご利用者に提供しています。
◆ショートステイでは送迎が困難なことから、利用の見合わせ又は宿泊延長をお願いしています。
◆昨日ご連絡の通り、明日のデイサービス、介護予防教室の運営を見合わせます。
◆デイサービスセンターで出勤可能な職員は、しおさいの里・さいはま園に応援に行く体制をとります。
ご利用者の皆さまにはご心配とご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。また、職員の皆さん、施設運営の継続のため献身的に支えていただきありがとうございます。安全を第一に、引き続きよろしくお願いいたします。
(統括施設長 竹田)
連日の降雪により、多数の者が生命または身体に危害を受けるおそれが生じていることから、上越市に災害救助法が適用されました。
上越市の発表によりますと、本日(1月10日)現在の大潟区総合事務所の積雪は155㎝、1月7日の積雪量15㎝から、わずか3日間で140㎝も増加しています。大潟区内の道路は除雪が追い付かず、道幅が狭いこともあり、車が行き違うことができません。また、市内の交通機能はマヒしており、職員の出勤にも支障が生じています。
このことに伴い、たいへん心苦しいところではありますが、ご利用者ならびに職員の安全を最優先に考え、デイサービスセンターゆりかご荘ならびに介護予防教室だんだん広場について、下記の対応を取らせていただきます。ご利用者の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
◆デイサービスセンターゆりかご荘
1月11日(月)営業休止
1月12日(火)営業休止
1月13日(水)状況を見て、時間を短縮しての営業を予定
◆介護予防教室だんだん広場
1月12日(火曜クラス)活動休止
1月13日(水曜クラス)活動休止
1月14日(木曜クラス)活動休止
(統括施設長 竹田)
コロナ禍への対応に加え、予想以上の大雪が重なるなど、例年にはない厳しい環境の下でお正月を迎えた当地域であります。
年末年始の面会を楽しみにされていたご利用者・ご家族の皆さまの想いにお応えすることができず、たいへん心苦しく感じております。そして、全国的な感染拡大状況を鑑み、引き続き面会制限を継続させていただきたく重ねてお願い申し上げます。
さて、年末年始の施設内でありますが、ご家族との再会が叶わないなか、ご利用者の皆さまに少しでもお正月の雰囲気を感じていただこうと、各ユニットでスタッフが知恵を出し合いました。しおさいの里・7丁目ユニットでは、即席の神棚を設置すると早速、多くの皆さまの手を合わせる姿が拝見されました。
一日も早く事態が収束されることを一同、願っております。
現在、上越市及び妙高市では、介護施設・障害者施設等における新型コロナウイルスの感染及び感染の拡大を予防するため、一定の条件を満たした人に対し、PCR検査に要する費用を助成しています。
当複合施設も助成事業の対象事業所となっておりますので、検査の希望等があればお気軽にお問合せ願います。
本日、大潟商工会女性部の皆さまからの訪問があり、寄付金ならびに古タオルの贈呈を受けました。
当施設開設時から毎年、夏祭り等でのご支援をいただいております。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響により、ご利用者さんとの交流支援ができない状況が続いています。そのような時にあっても、毎年のごとく当施設への支援を継続してくださる皆さまからの善意に感銘を受けました。
皆さまからの「温かい心配り」は、私たちにはとって心強く、またかけがえのない存在でもあります。スタッフ一同、そのお気持ちをしっかりと受け止め、これからも地域に貢献できるよう前に進んでいきたいと思います。
このたびはお忙しい中をご訪問いただき、大変ありがとうございました。
(統括施設長 竹田)
いつもありがとうございます。食事委員会です。去る11月12日に『口腔ケア研修会』を開催しました。今回は新型コロナウイルス感染症予防対策のため、実地研修会ではなくビデオ視聴での研修会を開催しました。
今回のテーマは、日本人の半数、30歳以上の80%がかかっていると言われている『歯周病』についてです。
ビデオ視聴では、ブラッシングの方法や磨き残しになりやすい場所の説明と対処方法などもあり、利用者様への援助の際や職員自身の歯の健康管理にも役立つ内容でした。
今回の研修会に出席できなかった職員にも内容を伝え、利用者様により良いサービスを提供していきたいと思います。
(管理栄養士 二ノ倉)
ケア向上委員会です。11月18日(水)に「移乗支援用具の必要性について~介護者にも利用者にも優しい『ノーリフティングケア』をテーマとした研修会を開催しました。
今回の研修では、パワーポイントや実践動画、実演などを用いて職員が行っている介助方法を見直す良い機会になってもらえればと思い開催しました。また新しい生活様式にも配慮しながら、映像での説明、また実演においてはフェイスガードを使用しました。
今後、利用者様の重度化や身体機能の低下によって、さらに介護負担が増加すると考えられます。職員の負担軽減の為にも、移乗支援用具がいかに有効的かを今回の研修会を通して知ってもらえたのではないかと思います。
新しい物を使うことには大きな不安を感じると思いますが、今まで通りの力任せの介助を続けていたら両者の負担が大きく、事故につながり易くなります。ケア向上委員会では、その不安をどのようにしたら軽減できるか、個々に合う福祉用具を利用した「安心、安全な介助方法」を職員全員で考えられるように今後も働きかけていきます。そして、無理のない介助を行い「ゆとりあるケア」、「QOLの充実」を図っていければと思います。
(ケア向上委員会委員長 小林)
皆さま、いつもお世話になりありがとうございます。先日の小春日和。ご利用者さまからのご協力をいただき、中庭花壇の整備を行いました。
今回の整備では、寒さに強い『パンジー』と『チューリップの球根』を植えました。土の匂いと感触。自然と子どもの頃を思い出し、ワクワクしながら楽しい時間が過ぎていきました。
今年は『大雪』の予報と言われていますが、厳しい冬の寒さを乗り越え、また来春に私たちを楽しませてくださいね。ご利用者さまと花壇に向かい、そっと両手を合わせました。
(生活相談員 田中)
日頃からしおさいの里等複合施設をご利用ならびにご支援・ご協力をいただいております皆さまに心より感謝を申し上げます。
さて、皆さまもご承知の通り、いま世界では新型コロナウイルスの蔓延により、これまで培ってきた価値観や生活様式が一変してしまいました。未知のウイルスに対し、治療法がいまだ確立されていない中、世界中の皆さんが協力し、コロナウイルスの収束に向けた取り組みを行っています。
当複合施設をご利用いただく皆さまの生活におきましても、外出の自粛や面会の制限、マスクの着用等のご協力を継続してお願いしています。社会全体での一日も早い感染の収束に向け、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
コロナウイルスにより、気持ちが沈みがちになる日々が続くなか、去る11月13日(金)、ささやかではございますが施設内で『感謝祭』を開催させていただきました。毎年、ご家族や地域の皆さまをお招きしての盛大な催しを行っておりましたが、今年は感染予防を考慮し、ご利用者の皆さまと職員のみでの開催とさせていただきました。
各事業部門・ユニットごとに感染対策を施し、「今できる最大限の楽しい時間づくり」に努めました。このたびのイベントが、ご利用者の皆さまのこれからの生活に元気を与えることができれば幸いであります。そして、職員の皆さん、企画・運営にご尽力いただきありがとうございました。
(統括施設長 竹田)
現在、さいはま園では生活相談員(サービス管理責任者)を募集しております。資格をお持ちでご興味のある方は是非とも、お気軽にご連絡をいただければと思います。
詳細につきましては当ページ内「採用情報」ページでご確認いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
(法人本部事務局)
しおさいの里・DCU(認知症ケア向上)プロジェクトチームです。先月は10月29日に当チーム主催の職員研修会を開催しました。「地域で安心して暮らし続けるために~上越頸城福祉会としてできること~」をテーマに、様々な職種のスタッフから参加していただきました。
高齢福祉サービスに障がい福祉サービス、施設サービスに居宅サービス、居宅介護支援事業に地域包括支援センター事業。様々な福祉事業を運営する法人だからこそ、地域の人との関係性が作りやすく、地域との関わりが強くなれるのではとの意見を他のスタッフから教えていただきました。また、地域で暮らす認知症を持つ方や障がいがある方に対して、どのような支援を行っているのか、理解を深めることができました。
普段、私自身は特別養護老人ホームのスタッフの一員として生活援助をさせていただいております。関わらせていただく立場はそれぞれ違っても、認知症を持つ方々を支援していくためにはどのように地域と結びついていくべきかを考える機会となりました。
今回の研修会を通して、当法人の他事業所の方々と地域の現状について共有することができ、充実した時間が持てました。「顔の見える関係」がこれからも活動を通して繰り返されていき、連携し合うことでお互いのケアの質が向上していければ良いなと思いました。
(しおさいの里・3丁目 坂井)
しおさいの里等複合施設・感染症防止委員会です。先日10月21日に新型コロナウイルス感染症防止研修会を行いました。
今年は新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されるなか、新型コロナウイルスに重点を置き、症状や検査の種類、ご利用者の健康状態を観察するポイント等についての研修内容でした。
施設では「持ち込まない」「拡げない」よう介護支援し、手洗い、うがい、マスクの着用ならびに3密防止に心がけ、自己管理をしっかり行っていきたいと思います。
今だからこそ、フィジカルディスタンス(物理的距離)は取りつつも、人との心の距離は取らず、健康で笑顔でコロナ禍を乗りきりたいと思います。
(5丁目 佐藤、6丁目 野口)
しおさいの里・5丁目ユニットの壁面にある「この人だーれだ♪」のコーナー。時代を感じさせる子どもたちの写真がズラリと並んでいます。
これらはすべて、当スタッフの子ども時代のものであります。その後、長い年月が過ぎ、皆さん立派に成長され、当施設になくてはならない存在となっています。いつも当施設を支えていただき、ありがとうございます。
感慨深く眺めていると、スタッフのAさんから声をかけていただきました。「良かったら、私の子どもの頃も観てみますか?」と、休憩室のカバンの中から写真を持ってきてくれました。
その写真を拝見すると、こちらも何ともかわいらしい一枚です。また、写真も昭和チックで小生も同年代として懐かしい気持ちになりました。
スタッフたちの歴史の1ページに触れたことで、人生の奥深さ、人の尊さを改めて認識させていただきました。スタッフの皆さん、これからもよろしくお願いします。
(統括施設長 竹田)
いつもありがとうございます。人権意識向上委員会です。去る9月16日に『身体拘束防止』と『ストレスケア』に関する職員研修会を開催しました。
昨今のコロナ禍の中、感染予防への対応や外出自粛の長期化等により、ご利用者様、職員ともに高ストレスを抱えやすい状況が続いています。
そのような状況において、ともすれば職員の何気ない言動が虐待につながってしまう危険性もあります。そこで、今回の研修会では「スピーチロック(言葉による拘束)」ならびに「ストレスとの上手な付き合い方」について再認識する機会を設けました。
身体拘束防止とストレスケアを両立することで、より質の高いケアを提供し、ご利用者様、職員ともに少しでも居心地の良い場所へと向かっていければと思います。
(3丁目介護職員 西巻)
日頃より、当複合施設運営に多大なるご理解とご協力をいただいております皆さまに対し、改めて感謝申し上げます。
当ブログも7月17日以来、20日ぶりの更新となってしまいました。更新がなく、訪れてくださいました皆さまにはご心配をお掛けしてしまいました。
この間、上越市内におきまして新型コロナウイルス感染が複数確認されたことから、施設内での対策を強化するとともに、市内外での感染の推移を注意深く見守っておりました。
7月28日には、約5か月ぶりに「介護予防教室だんだん広場」の活動を再開しましたが、当時の感染状況に考慮し、ご利用者の安全を最優先とし、再び活動を中断する判断をさせていただきました。また、8月3日には、しおさいの里のご利用者を対象に「高田城址公園・蓮見学ドライブ」を計画しておりましたが、こちらも大事をとって中止とさせていただきました。心待ちにされていた皆さまのご期待に応えることができず、申し訳ありません。
全国的に感染が拡大傾向にあるとともに、これから人の移動が多くなるお盆の時期を迎えます。日本人にとって、心のより所となる大切な時期ではありますが、今後とも感染予防対策にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(統括施設長 竹田)
当複合施設をご利用される皆さまにおかれましては、日頃から感染予防対策にご協力いただきありがとうございます。
特別養護老人ホームしおさいの里及び障害者支援施設さいはま園では、7月1日より感染リスクを考慮した一定の条件下での面会を再開しておりましたが、昨日、上越市内において新型コロナウイルス感染が確認されたことに伴い、面会を一時中断させていただくことにしました。
なお、オンライン面会はこれまで同様、予約を受け付けております。何卒ご理解のほど、お願い申し上げます。
(統括施設長 竹田)
このたびの九州地方での豪雨災害におきまして、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈り申し上げますととともに、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて、お話は変わりますが本日は七夕です。特別養護老人ホームしおさいの里、障害者支援施設さいはま園、デイサービスセンターゆりかご荘それぞれの施設には、個性あふれる七夕飾りを見ることができます。今日の夕方、飾られていた短冊(約200枚)すべてを拝読させていただきました。
一番多かった「お願い」は、ご自身やご家族の「健康」に関するものでありました。また、昨今の新型コロナウイルス感染症に関連した短冊も多くありました。
そんな皆さんの「心からの願い」をリュックサックに詰め込んで事務室に戻った次第であります。それぞれの願いが叶うよう、これからも努力を重ねていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
(統括施設長 竹田)
皆さん、ご無沙汰しております。気がつけば6月も今日を含めて残り2日となりました。
今日は今月12日以来のブログ更新となります。2週間以上も更新が滞ってしまい、ご心配をおかけしてしまいました。この間、更新を楽しみにされていた皆さまには心よりお詫び申し上げます。
例年、6月と言えば前年度の事業報告・決算報告の承認を受ける「理事会・評議員会」が行われるのですが、このことに加え、今年は新型コロナウイルス関連の対応に追われてしまい、ブログの更新にも影響してしまいました。
さて、当複合施設の来月(7月)の予定としては、感染リスクを考慮した「一定の条件下での面会の一部再開(7/1~)」や「介護予防教室だんだん広場の活動再開(7月下旬~)」を計画しております。詳細については先日、各ご家庭に郵送しました資料をご参照願います。
(管理人)
昨日は4月29日の上越タイムス「介護特集」に、当複合施設の紹介記事を掲載させていただきました。
今は、しばし我慢のとき。施設の中庭に設置しているベンチを囲んで、再びご家族や地域の皆さんと交流ができることを楽しみにしております。今後ともよろしくお願いいたします。
(画像をクリックして拡大)
いつもありがとうございます。人権意識向上委員会です。
先月は2月19日のことでありますが、「看取りケアについて学ぼう」と題した職員研修会を開催しました。
当施設は、生活施設、終の棲家としての機能から看取りケアは責務となっています。誰しもが死の瞬間まで、尊厳をもって生きたいと願っています。そこで、現状の当施設での看取りケアを振り返り、生活支援を通じ、ご利用者の個性・ご意向、ご家族の思いをより良いケアに繋げるために、今回の研修を企画しました。
また、今回の研修会では「エンディングノート」を作成しました。そのノートを通じ、利用者さまのこれまでの歩みを振り返り、死の瞬間まで尊厳ある生涯を送っていただけるよう、ご家族さまや多職種とも連携し、知恵を出し合いより良い看取りケアに繋げていければと思います。
(3丁目 西巻)
いつも当複合施設運営に多大なるご理解とご協力を賜り、心から感謝を申し上げます。
連日の報道でご承知の通り、新型コロナウイルス感染症に伴う対応が地域でも求められています。
当複合施設においても、このたびの厚生労働省ならびに地元自治体(新潟県、上越市)からの通知・要請に基づき、以下の対応をさせていただきますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
<具体的な対応内容>
① 介護予防教室「だんだん広場」の開催休止(本日~来週まで)
② 特別養護老人ホームしおさいの里及び障害者支援施設さいはま園への来訪(面会)禁止
③ 全職員への健康管理の徹底
④ デイサービス・ショートステイご利用者への感染症拡大防止にならびにサービス利用に関する留意事項の周知
(画像:当施設における「面会制限のお願い」と上越市からの「市民の皆さまへのお願い」)
今日の夕方近くのこと。玄関ロビーに向かうと、ひな壇飾りを前に試行錯誤するスタッフの姿が飛び込んできました。
毎年恒例の設置作業ではありますが、「この刀は誰のものでしたかねぇ?」「いや、こちらのお方じゃないの?」等と、毎年同じような声が聞こえてきます。さながら脳トレ問題に取り組んでいるかのようです。
それからほどなくして、一同から安堵の表情が伝わってきました。
スタッフの皆さん、いつもお忙しいなか、季節感を演出していただきありがとうございます!
(統括施設長 竹田)
しおさいの里では、地域全体の認知症ケア向上の取り組みの一つとして、近隣の福祉関係者や地域住民の方々と共に学び、語り合う場「みんなで学ぼう会」を定期的に開催しています。
去る1月31日の開催では「認知症を持つ人の生活環境~施設を回って住みやすさについて考える~」をテーマに、全国区でご活躍されている介護環境改善アドバイザー山下総司様を講師としてお招きしました。
当日は、当施設内の見学から山下様より「生活する人」の視点からの環境整備等のアドバイスをいただきました。また、講演では「施設の常識は世間の非常識」との観点から、様々な気づきを得ることができました。
ご利用者される皆さまにとっても、支えるスタッフにとっても心地よい環境を創り出せるよう、みんなで知恵を出し合っていければと思います。ご参加いただきました皆さん、そして講師の山下さま、当日はありがとうございました。
(DCUプロジェクトチーム 一同)
皆さま、お久しぶりです。例年になく雪のない毎日が続いていますが、お変わりありませんでしょうか。
1月も気がつけば、すでに半月が過ぎようとしています。そんななか、当ブログですが、諸事情により更新が滞っておりました。これまで更新を楽しみにしてくださいました皆さまには、心よりお詫び申し上げます。
さて、話は変わりますが、今日1月14日は米マイクロソフト社が提供するパソコンの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」のサポートを終了する日であります。このソフトを更新しないで使い続けた場合、パソコンがウイルスに感染したり、個人情報が盗まれたりする危険性が高まる恐れがあります。
当施設では先月から順次、最新型のソフトを搭載したパソコンへの入れ替えを行い、先週ようやくその作業が終了しました。大切な個人情報です。これからも責任を持って守っていきたいと思います。
(管理人)
令和最初の年末年始が過ぎ、今日から通常体制での運営を開始したしおさいの里であります。
この期間中は、多くのご家族・ご親戚の皆さまより当施設にお越しいただきたいへんありがとうございました。ご家族と再会されたご利用者の皆さまのたくさんの笑顔を拝見することができ、私たちも嬉しくなりました。
さて、話は変わりますが、今年の冬も暖冬の影響でしょうか。当地域ではこのお正月は一日だけうっすらと雪が積もることがあった以外、ほぼ無雪の状況が続いています。施設内の駐車場に設置してあるブルトーザーも待機する日々。その姿がやや、寂しくも感じられます。
スキー場や除雪関係の皆さまにとっては、毎日の天候に気がヤキモキするところではないでしょうか。そこは「上越の冬」ですので、適度に降雪があったほうが街に活気が出るような思いがする今日、この頃であります。
(管理人)
明けましておめでとうございます。
ところで、2020年と言えば「東京オリンピック・パラリンピック」の年です。スポーツの枠を超えて、私たちの日々の生活にも、様々な場面で影響をもたらすような気がしています。
少子高齢化やインバウンド(訪日観光客)が加速する現代。まさに年齢や障がい、性別、国籍を問わない「共生」の考え方が重要となる現代社会。その時代の変化をしっかりとキャッチし、みんなにとって暮らしやすい社会の一助として貢献できればと考えています。
今年もしおさいの里等複合施設をよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ一同)
本日、しおさいの里・職員互助会『ひばりの会』の大忘年会が開催されました。
当スタッフならびに嘱託医の先生方をはじめ来賓の皆さまにもご出席いただき、約100名の皆さんで盛大に今年一年の労をねぎらいました。
その途中のこと。学ランとセーラー服を身にまとったスタッフたちが登場。すると、昭和時代後半に一世を風靡した嶋大輔さんの「男の勲章」に乱舞するスタッフたちの姿がありました。
やっぱ、昭和は『いいわぁ~。』恥じらいもなく一心不乱に自己表現する皆さんの姿から、心から元気と勇気を覚えた次第であります。これからもその心意気、期待していますよ~!
(統括施設長 竹田)
11月20日(水)に、施設内研修として『喀痰(かくたん)吸引実技研修会』を開催いたしました。
この研修では、介護職員が吸引行為を行う際の知識や技術を学習する会です。福祉施設では、平成24年に介護職員が医療行為の一部である喀痰吸引が許可されました。そのためには、必要な研修を受け、筆記試験・実技試験・実地試験を合格する必要があります。また、合格後は日々、実施する行為ではありますが、例年、施設内研修で知識、手順の確認を行っております。
今年もお隣にあります「上越看護専門学校」様から吸引モデルをお借りして、個々の技術確認をおこないました。当施設看護師より指導を受けながら、スタッフ間で意見交換をしながらの実技を行い、改めて知識を確認したり、自分の技術を再確認する研修会となりました。
今後も日々、安全な支援を提供できるように努めてまいります。
(障害支援課長 中村)
今年9月に外部で開催された「福祉送迎運転者講習会・架装装置操作講習会」に複数のスタッフを派遣しました。その講習会の中で、昇降リフトが途中で止まってしまった場合の緊急回避の方法を座学で学んできましたが、参加したスタッフより「実際にリフトカーを使って確認したい」との意見が挙がりました。そこで今回は施設内の関係職種に声をかけ、実践研修を行いました。
リフトカーには様々な種類があるため、講習会でいただいた資料には載っていない部分や、実際に行ってみると聞いていたよりも大変な作業であること等を体験することができました。
また、スタッフ同士が運転業務についてなかなか話し合える場がなかったため、日ごろの業務に関する思い等も意見交換することができ、良いきっかけとなりました。
「安全」を第一に、今後の運転業務に活かしたいと、お互いに確認し合いました。
(生活相談員 縄)
先日は11月9日(土)、地元・市立大潟町中学校奉仕クラブ(1~3年生の生徒18名と先生)の皆さまが当複合施設に来所されました。
当日は、しおさいの里、さいはま園、デイサービスセンターを3つのグループに分かれて回っていただき、普段なかなか手が行き届かない「窓ふき」や「車いすの清掃」を行っていただきました。
約1時間ほどの活動で、窓も車いすもテーブルも、とても綺麗になりました。
奉仕クラブの皆さん、先生、このたびはたいへんありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
(生活相談員 縄)
ケア向上委員会です。11月14日に『移乗支援用具の必要性』についての研修会を開催しました。
ところで、移乗支援用具とは、日常生活で車いすやベッドへの移乗を支援するための用具のことを言います。当日は「用具がなぜ必要なのか」「どのようにすればスムーズに安全に用具を使用できるか」について、実技を交えながら研修を行いました。
参加スタッフより「スムーズに移乗支援が行えます。」「身体への負担が少なく感じます。」等の声が聞かれました。
私自身、ご利用者役として参加しましたが、ご利用者目線からも負担が少なく、また恐怖心も軽減されいると実感しました。
今後、ご利用者さまの介護の重度化や身体機能の低下によって、より介護負担が増加することが考えられます。ケア向上委員会では「職員の不安をどのように軽減できるか」「導入を進め、職員間で使用方法を周知し、安全に介助を提供できるか」「職員の腰痛予防を行い、安全に業務を行えるか」を考え、ご利用者さま個々に合った「安心・安全な介助方法」ができるよう、つなげていきたいと思います。
介助する側・受ける側の両方にとって、無理のない方法で介助を行い、ゆとりある介助、そしてQOL(生活の質)の充実を図っていきたいと思います。
(介護職員 小林)
先日は11月3日に開催されました、しおさいの里等複合施設「ありがとう祝☆20周年祭り~つなげて・ひろげて・未来に向けて~」に多くの皆さまよりご参加をいただき、たいへんありがとうございました。
当日は3連休の期間中でご多忙にもかかわらず、ボランティアの方々等、皆さまのご協力により、ご利用者の皆さま、ご家族の皆さま、そして地域の皆さまにたいへん喜んでいただけた祭りとなりました。
職員一同「地域に支えられている施設であること」を改めて実感することができ、心より感謝をいたしております。
20周年を節目に、地域と共に歩んでいくことを再認識させていただく機会となりました。これからも当複合施設をよろしくお願い申し上げます。
(実行委員長 永田)
先月は10月21日(月)、頸北消防署の立会いの下、防災訓練を行いました。
当日は、地元・大潟区犀潟町内会ならびに頸城区城野腰町内会に委託している「地域防災協力員」の方々からもご協力いただき、大規模な避難訓練となりました。
2階・浴室からの出火を想定し、消火活動をはじめ、各ユニットでの避難活動や連絡体制の確認等、有事に備えた大規模な実践訓練を行いました。
災害は突然、訪れます。どんなときでも冷静に対応できるよう、日ごろからスタッフ一丸となって対応できるよう、準備をしておきたいと思います。
(障害支援課長 中村)
今朝、外に目をやると、妙高・火打・焼山が雪化粧していました。日々、朝晩の冷え込みが強まってきましたが、皆さんお変わりありませんでしょうか。
ところで、先日のこと。穏やかな良い日和のもと、中庭の花壇の整備を行いました。しおさいの里、さいはま園、ゆりかご荘のご利用者さん総出で、賑やかな作業となりました。
普段、歩行器や杖を使用するご利用者さんも、花壇を目の前に意欲満々で、それぞれの花壇にスイセンとチューリップの球根や、パンジー、ビオラの苗を植えていきました。
花壇の完成とともにどこからともかく拍手がわき、たいへん充実した時間が過ぎていきました。来春の花の季節が楽しみですね!
(作業療法士 永田)
感染症対策委員会では、これから流行の時期を迎えるインフルエンザやノロウイルス等の感染症に備えて、職員研修会を開催しました。
今回は、夜間にご利用者がベッド上で嘔吐した場合の対応と、送迎中の車内で嘔吐した場合の2つの事例についてデモンストレーションを行いました。
実践から「ここは、こうした方がいいんじゃない。」「もしも、こんな場合があったらどうする?」等、活発な意見が挙がるなか、研修会が進んでいきます。
1時間では足りない程、たいへん実のある研修となりました。
(感染症対策委員 生活支援員・中村)
去る10月10日、食事委員会の主催で『口腔ケア研修会』を行いました。当日は、小山歯科医院・小山先生と歯科衛生士の奥泉さんが講師に来てくださいました。
当日は「お口の中の健康」をテーマに「摂食嚥下」や「義歯の正しいケアの方法」、「口腔病変」等についてご教示いただきました。口腔病変では、腫瘍、舌ガン、帯状疱疹、手足口病など身近な病気も含め、病状を知ることができました。
また、実習では口腔内乾燥の疑似体験として、参加者全員が「自分の口腔内にオブラートを左右上下に貼る」、「きな粉を舌の上に乗せる」を組み合わせ、乾燥状態とその場合の汚れの取り方を体験しました。
研修を終えて、改めてご協力くださいました講師の先生方に感謝するとともに、今日の研修や体験で得たことを取り入れながら、これからもご利用者の口腔ケア維持向上に努めたいと思いました。
(管理課長 吉崎)
昨日から今朝にかけ、台風19号が日本列島を縦断し、各地で甚大な被害が出ています。被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。
当地域においても一時、大雨特別警報が発令されるなど、激しい天候が続いていました。そのようななか、上越市から福祉避難所開設の要請があり、地域に暮らす要介護者の受入れを行いました。
台風通過後の本日、避難者の無事の帰宅を確認し、避難所を閉鎖しました。また、当居宅介護支援事業所ならびに地域包括支援センターのスタッフも在宅に暮らす地域住民に連絡を取り、安否を確認いたしました。
自然の驚異を改めて実感するとともに、有事の際の適切な対応について、勉強させていただきながら対応する機会となりました。
(統括施設長 竹田)
しおさいの里では、地域全体の認知症ケア向上の取り組みの一つとして、近隣施設・事業所や地域の方々と共に「みんなで学ぼう会」と称した勉強会を開催しています。
去る9月30日には3回目の会を開催しました。当日は当施設スタッフが19名、外部の方々が16名の総勢35名の皆さんにお集まりいただきました。
今回は、いつもの勉強会とはやや趣を変え、「レクリエーションの手法~施設の生活に楽しみを」というテーマで時間を共有しました。講師役の特別養護老人ホームやすらぎの里・荒川作業療法士さんと当施設・山口機能訓練員からレクリエーションの極意をお聞きしながら、みんなで楽しく体を動かしました。
勉強会から、「自然な笑顔」を創り出すためのヒントを教えていただいた気がします。また、支援者自身が無理をせず、自然体で対象者と向き合うことの大切さも、今回の体験から実感しました。ご参加いただきました皆さん、たいへんありがとうございました!
(DCUプロジェクト委員一同)
9月18日に、人権意識向上委員会・身体拘束ゼロ推進員会が主催する研修会『不適切な言葉づかい・対応ってなんだろう』を開催しました。
相手に対しての「強い口調や命令口調、幼児語、そして方言」等、ロール・プレイング(疑似体験)を用いて再確認。相手に苦痛を感じさせたり、行動を制限しないような言葉かけについて話し合いました。
相手を不快にさせず、「分かりやすい言葉」で伝えることを大切にしながら、「自他尊重」のコミュニケーションを心掛けていきたいと思います。
(介護支援専門員 山本)