No.1774 「心が動けば体も動く」ことを実感した「みんなで学ぼう会」となりました

 しおさいの里では、地域全体の認知症ケア向上の取り組みの一つとして、近隣施設・事業所や地域の方々と共に「みんなで学ぼう会」と称した勉強会を開催しています。

 

 去る9月30日には3回目の会を開催しました。当日は当施設スタッフが19名、外部の方々が16名の総勢35名の皆さんにお集まりいただきました。

 

 今回は、いつもの勉強会とはやや趣を変え、「レクリエーションの手法~施設の生活に楽しみを」というテーマで時間を共有しました。講師役の特別養護老人ホームやすらぎの里・荒川作業療法士さんと当施設・山口機能訓練員からレクリエーションの極意をお聞きしながら、みんなで楽しく体を動かしました。

 

 勉強会から、「自然な笑顔」を創り出すためのヒントを教えていただいた気がします。また、支援者自身が無理をせず、自然体で対象者と向き合うことの大切さも、今回の体験から実感しました。ご参加いただきました皆さん、たいへんありがとうございました!

(DCUプロジェクト委員一同)

講師の荒川さん
講師の荒川さん
ボールを使ったレクリエーションの一コマ
ボールを使ったレクリエーションの一コマ

続いて、山口訓練員にバトンタッチ
続いて、山口訓練員にバトンタッチ
自然と笑顔が生まれました
自然と笑顔が生まれました