No.1637 「春菊」ならぬ「旬の菊」で、ご利用者さまの心が「ぐらッ」としました(しおさいの里)

 しおさいの里です。現在、地域では菊の花が見頃ということで、ボランティアのIさんが施設に菊の花を届けてくださいました。そこで、早速ご利用者の皆さまにお声がけし、6丁目ユニットにて、フラワーアレンジメントを楽しんでいただきました。

 

 Iさんが準備してくださった「小さなオアシス」に、皆さん思い思いに菊を生けていきます。「やっぱり2色が一番良いんだよ。」「たくさん生けた方がきれいよ。」「菊もいろいろな色があるんだねえ。」「昔、私も菊を育てたことがあったなあ。」等々、笑顔の花に包まれながら様々な会話が飛び交います。

 

 また、生けることのできないご利用者さまにも菊の匂いを嗅いでいただくと、いつも以上に表情が和らぎました。加えて、ある男性のご利用者さまが菊の花に興味津々なご様子であったという、新たな発見もありました。

 

 きれいにアレンジメントした菊は、広間やお部屋に飾らせていただきました。花があるって良いですね。ボランティアのIさん、今回もありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

 

(生活相談員 縄)