No.1269 「食べる」行為の奥深さを実感。口腔ケア向上に関するたくさんのヒントを教えていただきました

 食事委員会では、1月19日に『口腔ケア研修会』を開催しました。

 

 はじめに、小山歯科医院の小山先生から『お口の健康について』と題して、義歯の正しいケアの方法や電動歯ブラシの注意点、歯肉炎・歯周病についてご講演いただきました。

 

 次に、岩片歯科衛生士さまから口腔機能について、疑似体験を交えながら教えていただき、続いて奥泉歯科衛生士さまより、お口の体操(口腔リハビリ)を実際に行いながら楽しく教えていただきました。その中で、物を食べたり飲み込んだりするには、歯だけでなく舌を含めた口の周りの筋肉が重要であることを学ばせていただきました。

 

 今回、講師をお願いしました小山先生ならびに歯科衛生士の皆様には、日頃から当施設の口腔ケアにご協力をいただいています。研修会の最後に、歯科衛生士様より、最初の頃に比べて口腔内の環境がとても改善されている利用者様の事例に関するお話があり、ご本人はもとより、職員の関わり方がとても良くなってきているとのお褒めのお言葉をいただきました。これからも、利用者様のお口の健康を整えて、いつまでもおいしくお食事を召し上がっていただけるよう支援させていただきたいと思います。

 

(管理栄養士 二ノ倉)

両手を頬にあてて、お口の筋肉の動きを確認しながら「口腔リハビリ」を体験
両手を頬にあてて、お口の筋肉の動きを確認しながら「口腔リハビリ」を体験
「お口の健康」の重要性を再認識
「お口の健康」の重要性を再認識
お土産もいただいて、楽しい研修となりました
お土産もいただいて、楽しい研修となりました