No.536 『個別地域ケア会議』から、地域の課題が見えてきました

 本日も、うのはな苑からお届けします。いよいよ『FIFA ワールドカップ 2014 ブラジル』が開幕しました。日曜日のコートジボアール戦、とってもワクワクしてきました。

 

 ところで今年度、上越市では地域包括支援センターのある地区ごとに、『個別地域ケア会議』を定期的に開催しています。この会議ですが、地域を支えるケアマネジャーの資質向上のための支援を目的としています。一方で、各ケアマネジャーさんからの事例発表は、当地域包括支援センターにとっても、地域の課題を把握することができる絶好の機会でもあります。

 

 大潟区では、去る5月22日に第1回目の会議が行われました。ケアマネジャーのほか、民生委員や行政スタッフなど、総勢23名が参加し、「身寄りのないひとり暮らし高齢者の支援」をテーマに意見を出し合いました。

 

 今回の会議では、「見守り・協力がある地域がある一方で、ない地域も多い」という課題が明確になりました。今後、地域包括支援センターでは、行政や社会福祉協議会と協働し、見守り体制の構築について地域ケア会議を開催していく予定です。(各画像をクリックして拡大)

(うのはな苑 田中)